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鳥獣被害対策の提案について

2010年   第1回 継ぎの里 懇談会

 鳥獣被害対策の提案について

2月26日(金)田野公民館にて 京都創成大学 荻大陸教授のもとで学んでおられた 西山円さんの卒業研究「鳥獣被害対策の提案」が開催されました。

はじめに荻大陸教授より、現在の農林業について、木材利用の動向など、お話していただきました。林業については、輸送コストの高騰・外材の不足・環境への配慮などにより国産材を使用する方向に移行しているとの事       コンクリート社会から木の社会へ。

 

林業への期待を感じさせるも、それを遮る大きな要因が鳥獣被害であり、年々捕獲実績が増加しているにもかかわらず、その被害はむしろ深刻化している。

そのような現状を踏まえ、西山円さんは、特に捕獲頭数の多いシカについて 「シカの食害対策としての食肉利用の課題」を研究されました。

 

 

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田野地域でのシカの被害も例外ではなく、事例による駆除の方法や、捕獲処分の方法など、熱心に聞いています。

 

 

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独自の解体処理施設を持つ「美山町」。  高価格でシカ肉料理を提供している。

福知山市内「三和荘」もシカ肉料理を提供しており、その評価を聞く。しかし三和荘では福知山市のシカ肉は使われていない。

 

 

 

福知山市のシカ肉を供給するには

 

①解体処理施設の確保

製造の全過程で高度に安全性を確保出来る施設の新設

 

②ハンターの意識改革と供給の確保

供給者であるハンターの意識向上が必要

 

③シカ肉の処理・販売に関する法的規制  諸申請許可

 

 

 

 

実現するための今後の課題

 

①美山町事例

地元からの声によりプロジェクトが立ち上がり、取り組む中で狩猟者・行政・地元地域の協力体制が深まっていった。

 

②需要拡大・消費拡大のための方策

 

③解体処理施設の必要性

地元住民の主体的な意思によるものである事が不可欠。獣害問題に対する意識を高め、シカ肉利用に対する理解を深める事が大切。

 

 

 

 

 

事例を交えながら 、大変解りやすく興味深い発表でした。発表後も参加された方からの、捕獲についての取り組みの様子。また他地域のシカ肉加工施設の紹介など、とても有意義な懇談会になったと思います。

どんな計画もそうですが、最後にありましたように、まずは地元から意識を高めて、取り組む事が大切です。

 

荻先生・西山さん・増井さん 大変ありがとうございました。


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