古民家同好会 理事 塩見 明男
郵便局退職後、市の嘱託職員を経て平成18年からお米を中心にささやかな農業をはじめました。
同じ作るなら 「安全で安心して食べてもらえる食料を生産したい」と農業雑誌で知ったお布団農法 (水稲布マルチ栽培)でお米を作っています。
この農法はお布団などに使われている天然の綿を加工した幅110センチ、長さ 100メートルのロールを田んぼ一面に敷き詰め水を張ると、雑草は水面下で成長してきても綿を突き抜けることができず、光を遮断されいるのでやがて枯れてしまうというものです。 このため農薬や化学肥料は一切使わず、有機肥料だけで育てています。
1年目は栽培マニュアル片手に、これでよいのだろうかと自問自答するばかりで、まさに手探りの毎日でした。
これまで化学肥料だけを使われていた田や、休耕田を借りての栽培だったため収穫は極端に少なく、残念な思いをしました。
2年目は昨年の反省点をふまえ土作りを中心に改善し慣行農法(一般的な作り方)の8割位の収穫をすることが出来ました。
種もみから収穫まで一切農薬を使わず、有機肥料だけで作っていますので安全で安心して食べていただけますし、味も上上で美味しいですよ。
もう一つはアイガモ農法です。
こちらももちろん農薬や化学肥料は使いません、田植えから2~3週間後に生まれて間もないヒナを田んぼに放すと、雑草や害虫をほぼ完全に食べてくれます。
大変なのはこの可愛いアイガモを外敵(キツネやイタチ、カラスやタカなど)からどう守るかという事です。
このほかに畑で えび芋(京野菜)や 朝市用にごぼう、大根などを作っています。
田んぼのあぜに座って思案したり、アイガモは私が近くに行くと一斉にぴーぴーと寄って来てかわいいものですし、畑ではつぎこの畝に何を作ろうか トマトにピーマン、なすもと自分が思うようにやれて 楽しいですよ!!